母が、玄関まで出てきてくれました
今日は仕事のあと、母のところへ寄ってきました。外は朝から雪で、夕方になっても止まず、細かい雪が顔に当たりました。
実家の玄関を開けると、母が、廊下の途中までゆっくり出てきていました。少し前までは、居間から「どうぞ」と声をかけてくれるだけだったので、待っていてくれたのだと思うと、うれしくなりました。背中が前より丸くなって、歩幅も小さくなっています。それでも、壁に手をそえながら、自分の足でちゃんと来てくれます。
居間のこたつで、お茶を飲みながら、しばらくおしゃべりをしました。母は、今朝のテレビで見た話を、何度か繰り返して教えてくれました。そのたびに、はじめて聞くような顔で「そうなの」と返すと、母も満足そうです。薬の袋を見ると、飲み忘れはありませんでした。これからは、立ち寄る日が少しずつ増えそうです。
帰りぎわ、母が「雪、気をつけてね」と、玄関の外まで見送ってくれました。84歳の母に、54歳の私が心配されているのが、おかしくて。「はいはい」と手を振って、帰ってきました。
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