八月の日曜、母と迎え火の準備をしました
今日は日曜日で、病院はお休みでした。朝のうちに、母の家へ行ってきました。
お盆の迎え火は、本当は十三日ですが、今年は母が「あしたは用事があるから、今日のうちに準備しておきたい」と言うので、先に仏壇まわりを整えることにしました。お供えの果物を並べて、提灯を出して、父の写真を拭いて。母は背中を丸めて、ゆっくり、ゆっくり、ひとつずつ手を動かしていました。こちらが代わろうとすると、「いいの、いいの」と笑います。
玄関先の小さな皿に、おがらを少しだけ置いてみました。母が「火をつけるのは、当日にとっておきましょうね」と言って、二人で顔を見合わせて笑いました。つい、気が早くなりますね。
十日、十一日と雨が続いたのに、今日はくもりでも風がやわらかく、日も長く出ていました。蒸し暑さは少しあって、母の家の縁側に座ると、麦茶がおいしかったです。
長男は東京から帰ってこられないようで、さっき携帯にメールが来ました。「父さんに、よろしく言っておいて」とだけ。そっけないようで、この子らしいですね。夫には、夕ごはんのときに伝えます。
十三日の夕方は、母と一緒に火を焚くつもりです。父が、迷わず帰ってこられますように。
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