霧雨の中、八キロ
朝6時に走った。霧雨で、気温は3度ほど。息が白かった。
月曜だが、今日は午前だけ現場に出ればいい日なので、走ってから行くことにした。コースはいつもの八キロで、川沿いを下って、橋を渡って戻ってくる。
三キロあたりで、右の膝が少し痛んだ。走ったあとにときどき出るやつだ。ペースを落として歩幅を小さくしたら、だいぶ楽になった。ここで張り合っても仕方ない。
帽子のつばからしずくが落ちて、顔がしゃっこい。それでも五キロを過ぎたころから体は温まってきた。手ぬぐいを首に巻いてきて、正解だった。
家に着くと、猫が玄関で待っていた。濡れた足をじっと見ているので、タオルで拭いている間、膝のあたりに頭をぐいぐい押しつけてくる。そのあと、ぬるくなった味噌汁を温め直して、立ったまま飲んだ。
八キロで五十一分。遅い。まぁ、いいか。
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