河川敷に、誰もいない号砲
今朝は五時前に起きて、いつもの川沿いの道を八キロ走りました。霧雨が降ったり止んだりで、顔に細かい水がつく程度。気温は高めで、五キロを過ぎたあたりでシャツがすっかり重くなりました。
三月に、秋に出る予定だったハーフマラソンが中止になりました。去年の十一月に初めて走ったときは、沿道の声援に背中を押されて、最後の二キロを走り切ったようなものです。その大会が、今年はありません。申し込みの返金の知らせが届いて、封筒を机の上に置いたままにしています。
目標がなくなると、走る理由を自分で作らなければなりません。そこで、毎朝のタイムを手帳につけることにしました。今朝は八キロで四十八分。数字だけ見ると遅くも速くもなく、昨日までの雨で地面が重かったことを考えれば、まあ妥当です。理屈をつければ納得できてしまうのが、我ながら困ったところです。
家に戻ると、娘が起きていて、タオルを投げてよこしました。学校が再開して、毎日マスクをつけて通っています。暑くて大変だろうと言うと、「走ってる人に言われたくない」とのこと。乾いた返しに、こちらが一本取られました。
人のいない川沿いで、勝手に号砲を鳴らして走り出す。そんな朝がしばらく続きそうです。
コメント
しげさん
ありがとうございます。そう言われると、手帳の数字が少し誇らしく見えてきます。
ありがとうございます。そう言われると、手帳の数字が少し誇らしく見えてきます。
しらたま
娘さん、切れ味がいいですね。タオルを投げてくれるのも、やさしいです。
娘さん、切れ味がいいですね。タオルを投げてくれるのも、やさしいです。
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濡れた路面は脚にきますよね。八キロ四十八分なら、その日はむしろ上出来だと思います。