お盆前、実家で提灯とにらめっこ
お盆が近いので、今日は仕事のあとに実家へ寄ってきました。仏壇まわりの掃除と、お供えの準備を手伝うためです。母はもう提灯を出して、押し入れの前でうろうろしていました。父は「そんなに急がんでも」と言いながら、縁側で麦茶を飲んでいます。
提灯の組み立ては、毎年ちょっとした難関です。去年の折り目をすっかり忘れていて、逆さにつけそうになり、母に「それ、上下ちがう」と笑われました。長女も一緒に来ていて、小学生になって初めてのお盆だからか、仏壇の前で神妙な顔で手を合わせていました。長男は3歳なので、提灯のろうそく型の電球が気になってしかたがなく、ずっと手を伸ばしては止められていました(笑)。
帰りぎわ、母がナスとキュウリを袋いっぱいに持たせてくれました。お盆にはこの二つで、精霊馬を作るのだそうです。割り箸を四本さして、キュウリは馬、ナスは牛。ご先祖さまが、早く来て、ゆっくり帰れるようにという意味だと、母に教わりました。
夜、アパートの台所で、長女と二人で作ってみました。長女のキュウリの馬は足が一本ぐらぐらで、私の牛は、どう見ても座布団に見えます。妻に見せたら、「それ、牛なん?」と突っ込まれました。仏壇はないので、窓辺の小さな台に並べておきます。ご先祖さま、迷わず来てくれるでしょうか。
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