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あさみ

父のいない台所で、母と食べた冷やしうどん

2022-06-02 · カテゴリ: 日常

今日は木曜日で、いつも通り仕事でした。午前中に3軒、お昼を車の中で済ませて、午後に2軒。くもりでしたが、最高気温は30度を超えて、マスクの中がむれてしかたがありませんでした。まだ6月になったばかりなのに、もう夏のような暑さです。

仕事の帰りに、母のところへ寄りました。電話では「ちゃんと食べてるよ」と言うので、顔を見に行ったのです。台所をのぞくと、小さな鍋と、お皿が一枚。ごはんは、おにぎりを一つ作っただけだそうです。「一人だと、作る気がしなくてねえ」と、母は笑っていました。笑うと目が細くなるのは、昔から変わりません。

見ていられなくて、冷蔵庫にあった乾麺のうどんをゆでました。きゅうりと卵焼き、ハムをのせて、冷やしうどんです。しょう油と酢と少しの砂糖で、あっさりしたつゆを作りました。母が大きな声で「おいしいね」と言うので、こちらも急にお腹がすいてきて、二人で並んで食べました。

食卓の椅子は、四つあります。父がいつも座っていた席には、新聞がたたんで置いてありました。母はそこをよけて座っていて、私もそのことには何も言いませんでした。うどんの汁を飲みきったとき、少しだけ、さびしくなりました。

帰りぎわ、母が冷凍のごはんを持たせようとするので、逆でしょう、と断りました。来週も寄ります。次はそうめんにするつもりです。

母実家ごはん

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