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しゅん

実験データが、三日続けて同じ顔をしている

2014-08-10 · カテゴリ: 日常

今日は日曜日。大学は休みのはずだが、研究室には行った。教授は来ていない。来ていないのに、月曜の朝までに進捗を出せと言われている。理不尽というより、もう天気みたいなものだ。

実験は三日続けて、ほぼ同じ結果が出た。再現性があるのは良いことだ。ただし、その結果は「期待と違う」という方向で安定している。安定した失敗は、失敗と呼んでいいのか。呼んでいい気がする。

試料を作り直し、装置の設定を見直し、手順書を読み返した。手順書は先輩が書いたもので、「適宜調整」という言葉が七回出てくる。その「適宜」が一番知りたいところなのに、書いてない。先輩は去年卒業した。連絡すれば返事はくれるだろうが、今は就職活動の話をされそうで、まだ聞いていない。

夕方、実家に帰ると、妹が「お兄ちゃん、顔が装置みたいだね」と言った。意味はよくわからないが、たぶん無表情ということだろう。反論できなかった。

夕飯のあと、とりあえずグラフだけ作った。点が三つ、きれいに外れた場所に並んでいる。見なかったことにして、明日の自分に任せる。任せられた側は、たまったものではない。

卒業研究大学疲れ

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