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しゅん

先輩の「大丈夫、ぼくも落ちた」は、慰めになるのか

2014-05-10 · カテゴリ: 日常

土曜だが、研究室に行った。実験の続きがある。休みという概念は、4年生にはない。

昼に、同じ研究室の先輩と二人になった。先輩は去年、就活で十社以上落ちたらしい。こちらが今日、説明会の帰りにスーツのまま来たのを見て、「大丈夫、ぼくも落ちた」と言った。

慰めのつもりなのは分かる。ただ、落ちる前提で話を進められている。まだ一社も受けていないのに。そう思ったが、口には出さなかった。「そうですか」とだけ返した。我ながら、そっけない。

先輩は続けて、落ちた会社の数を指を折って数え始めた。途中で本人も分からなくなって、「まあ、いっぱい」で終わった。数えるほど、元気の出る話でもなさそうだった。

帰り際、「エントリーシートは早めに出したほうがいい。締切の日はサーバーが重い」と教えてくれた。これは役に立つ。さっきの話より、ずっと。

消費税が上がってから、スーツ代もクリーニング代も地味に重い。落ちる前に、財布が先に落ちそうだ。来週、一社目のシートを出す。

大学就職活動雑記

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