母の湯のみが、二つ並んでいました
今日は仕事の帰りに、実家へ寄ってきました。母は83歳。ひとり暮らしを続けていますが、このところ、様子を見に行く回数が少しずつ増えています。
台所のテーブルに、湯のみが二つ並んでいました。ひとつは母のもので、もうひとつは、だれかが来たのかと思って聞くと、「あら、お茶をいれたのを忘れて、またいれたのよ」と笑っていました。責めるようなことではないので、「じゃあ、こっちは私がいただくね」と言って、冷めたお茶をごくりと飲みました。ぬるくて、ちょっとおいしかったです。
背中が前より丸くなったようで、冷蔵庫の上の棚には、手が届きにくそうでした。次に行くときに、よく使うものを低い場所へ移しておこうと思います。母に話すと、「そんなに年寄り扱いしなくていいわよ」と言いつつ、まんざらでもない顔でした。
外はくもっていて、帰り道は少し涼しく、もう秋の空気でした。夫には、夕飯のときに話しました。無口な人ですが、「今度の日曜、一緒に行こうか」と言ってくれました。母の好きな煎餅を持って行こうと思っています。
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