今年はじめてのジョウビタキ
今朝はよく冷えました。五時に外へ出ると、吐く息が少し白くて、庭の池の金魚も、まだ底のほうでじっとしていました。
畑へ行こうと納屋の前を通ったら、「ヒッ、ヒッ」と、火打ち石を打つような声がします。物干し竿の端に、ジョウビタキの雄がとまっていました。今年はじめてです。胸の橙色が朝日にあたって、ずいぶん鮮やかでしたね。双眼鏡を取りに戻るあいだに逃げられるかなと思ったら、ちゃんと待っていてくれて、尾をぴょこぴょこ振っていましたよ。観察ノートを見返すと、去年は十一月八日、おととしは五日。今年は少し早いんだな。
ジョウビタキは、冬のあいだ一羽で縄張りを持つ鳥です。毎年来るのが同じ鳥なのかどうか、わたしには分かりません。それでも夫は、「また去年のが来たな」と、よく言っていました。根拠は何もないのに、言い切るんですよね。ふふ。今朝は、わたしも同じことを、竿に向かって言ってしまいました。
そのあとは、里芋を半分ほど掘りました。膝をかばいながらなので、ゆっくりです。それでも、まあ、こわいなりに手は動くもので、今年の里芋は粒がそろって、よく育ったっぺ。夕飯に少し煮っころがしにして、お酒をほんの少し、いただきました。
さて、明日も早いので、このへんで。
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