火打ち石の声が戻ってきた
今朝の6時、雨戸を開けると、柿の木の低い枝で「ヒッ、ヒッ」と声がしました。ジョウビタキの雄です。胸の橙色が、曇り空の下でもよく目立ちます。ノートをめくると、去年の初認は10月27日、一昨年は10月30日。今年は11月1日ですから、少し遅めですな。
昨日は風が強く、熟した柿が4つ、地面に落ちていました。拾っておいたのを割って餌台の脇に置いたところ、先にヒヨドリが2羽来まして、ジョウビタキは尾を小刻みに振りながら、遠巻きに見ているだけでした。気の強い鳥と言われますが、ヒヨドリが相手では分が悪いのでしょう。
ふくは、縁側の硝子戸の内側に鼻をくっつけて、動きません。尻尾の先だけが、ぱたり、ぱたりと板を叩いておりました。白い前足をきちんとそろえて、まあ、めんこいものです。
さて、朝のうちは手がかじかむほどで、今季はじめて石油ストーブを点けました。そういえば、自賠責保険料が今日から上がるそうで、自家用車の2年契約で910円とのこと。わたしの軽は来年の春が車検ですから、そのときの勘定に入れておかねばなりません。小さな額でも、重なるといずいものです。
ジョウビタキは、火打ち石を打つような声から名がついたと、昔、図書館の図鑑で読みました。この声が庭に戻ってくると、毎年、冬の支度をしねばなんねえな、という気持ちになります。縁側の戸の滑りも、来週あたり見ておくつもりです。
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