母から届いた、紙袋ひとつ
結婚して一か月とすこし。実家は車で15分ほどなので、思ったより頻繁に行き来しています。
昨日の夜、仕事帰りに実家へ寄りました。借りていた本を返すだけのつもりでしたが、帰りには、母が持たせてくれた紙袋がひとつ増えていました。中身は、タオルと、ラップと、ジッパー付きの保存袋。「そろそろ切らしてるでしょう」と言われて、実際にその通りでした。母は、まだ新居を見ていないのに、うちの買い置きの減り方を当てます。
父は、玄関先で、何も言わずに車のタイヤを見ていました。帰り際に「溝は、まだあるな」とだけ。弟は県外の大学なので、家はすっかり静かです。ムギは13歳になって、散歩の足取りがゆっくりになりました。それでも、私の車の音がすると、玄関まで出てくるそうです。昨日も、母に聞くまでもなく、そうでした。
帰ってから夫に、紙袋の中身を見せました。「お義母さん、すごいね」と、感心していました。たぶん、次に行くときは、何か持っていくのが筋です。何を持っていくか、夫と相談中です。このやりとりも、いまはけっこう楽しいです。
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