顕微鏡の中の耳石
今日の午後は魚類学の実習で、アユの耳石を取り出して顕微鏡で見る日でした。耳石というのは魚の頭の中にある小さな骨で、大きさは1mmもありません。
頭を割ってピンセットでつまみ出し、樹脂で固めてから、薄くなるまで研磨します。削りすぎると何も残らなくて、ぼくは一つ、削りすぎて失くしました。班の人に見られなかったのが、ちょっと救いです。
薄くなった耳石を400倍で覗くと、木の年輪に似た細い輪が並んでいました。輪は一日に一本ずつ増えるそうで、数えればその魚が何日生きたのかがわかるみたいです。川を下った日や水温の変わった日は、輪の幅にあらわれるのだと先生が教えてくれました。
数えるのはずくのいる作業で、同じ班の人は途中で「目がこわい」と言って顔を上げていました。ぼくはわりあい平気でした。湖で網をあげるのを待つ時間と、たぶん少し似ているからです。
帰りの自転車は、空がくもっていて風もあまりなく、夕方にはもう1度くらいまで冷えていました。輪は132本まで数えて、そこから先は忘れました。家に帰ってからも、もう一度数えたくなっています。
コメント
関連する記事
- 白衣の袖がまだ余っている(こもれび)
- ホワイトソースがダマだらけになった日(ふらいぱん)
- 曇り空の下、夕方の離陸を待つ(そらまる)
- 発表まであと九日、スライドを削っています(ひくやま)
- ゼミで借りた一冊を、電車で読み終えた(ほーむ)
| « 皿洗いの手が、おぼえてきました | 二十センチの鏡を、まだみているだけです » |
カテゴリ・タグ
| カテゴリ | 体と健康(203) 趣味・おでかけ(601) 仕事・学校(387) 暮らし・家計(164) 動物・ペット(154) 家族・子育て(573) 食・料理(162) 季節・行事(240) 日記・雑記(102) 世の中のできごと(13) |
|---|---|
| タグ | 家族日常雑記仕事母行事体調実家息子ごはん夫職場近所猫冬育児散歩夏長女節約秋失敗日曜日長男畑おでかけ休み休日犬学校 |