雨の餌台に、シジュウカラ
小雨の朝でした。柿の木は、芽吹いたばかりの葉が濡れて、うす緑がいつもより濃く見えます。気温は十度ほどで、四月の終わりにしては、肌寒い日です。
六時に起きて、餌台にひまわりの種を足し、水場の水も替えました。手がかじかむので、カイロをひとつポケットに入れて出たのですが、冷え性は春になってもなかなか抜けないようですね。
縁側でお茶をしていると、シジュウカラが来ました。種をひとつくわえて柿の枝へ移り、足でしっかりはさんだまま、くちばしでこつこつと割っています。そのたびに、枝にたまった雨のしずくが落ちました。しばらくすると、つがいらしいもう一羽も来て、二羽で餌台と枝を行ったり来たりするので、おや、巣の場所を探しているのかしら、と見入ってしまいました。ふふ。
外へ出られない日が続いて、句会もずっとお休みのままです。それでも庭には毎朝ちゃんと鳥が来てくれます。夫がいたころは二人分のお茶を置いていたこの縁側も、いまは湯のみがひとつ。さびしいけれど、鳥の声があるので朝はしんどくありません。
雨の日の餌台に鳥の来る 春の雨
まだ句になりきっていませんね。明日の朝も、もう少し見てみましょうか。
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