FC2

Field & Community Culture Platform

市民ブログ » 句帖と双眼鏡

つぐみ

ホオジロが、柿の枝に

· カテゴリ: 趣味・おでかけ

朝、庭の土は固く冷えていて、空はうすいくもりでした。雪は前の日に降ったきりで、柿の木の根もとに、少しだけ白が残っていました。

六時に起きて、餌台にひまわりの種と水を足しました。お茶をいれて、窓のそばに座っていると、柿の枝にぽつんと小さな鳥がいました。ホオジロでした。胸のあたりが茶色くて、頭の白と黒の模様が、遠くからでもはっきり見えます。老眼鏡を外して、双眼鏡をそっと持ち上げました。

しばらく枝にいて、それから餌台のはしにおりてきました。種をつまんでは顔を上げ、また下を向く。その繰り返しを、息をひそめて見ていました。ジョウビタキは毎朝のように来ますが、ホオジロは、この冬はじめてです。おや、と思って、思わず手を止めていました。膝が冷えるのも忘れていたようです。

そういえば、この数日は母のところへ通う日が続いて、庭をゆっくり見る朝がありませんでした。実家へ行く前の、ほんの十五分。それでも鳥は来てくれていたのかしら、と思うと、少しおかしいような、ありがたいような気持ちでした。ふふ。

さて、今日も母の家へ。双眼鏡と句帖は、いつものとおり鞄に入れました。

 冬の枝 小さな客の 尾が揺れる

野鳥庭俳句

PR 関連する商品(広告)

Supported by 楽天ウェブサービス

コメント

コメントはありません。

コメントの投稿にはユーザー登録(個人番号による本人確認)が必要です。

関連する記事

« 階段の下りが、少しこわい十七音が、出てきません »

カテゴリ・タグ

カテゴリ家族・子育て(397) 食・料理(92) 季節・行事(157) 趣味・おでかけ(378) 日記・雑記(71) 仕事・学校(217) 動物・ペット(76) 暮らし・家計(116) 体と健康(125) 世の中のできごと(12)
タグ日常家族仕事母雑記行事息子体調実家夫近所冬職場ごはん育児夏節約秋失敗猫日曜日休み長女おでかけ休日畑散歩自転車パッチワーク健診