体育祭の応援団、なぜか誘われた
体育祭まで、あと2か月ちょっと。もう実行委員が動き始めたらしい。気が早い。
今日の昼休み、クラスの男子に応援団に誘われた。「声でかそうだから」という理由。そんな根拠で人を選ぶな。しかも、深夜のラジオで鍛えた声は、ぼそぼそ喋る用だ。大声には向いていない。
断った。団長をやるような人間は、たぶん生まれたときから声がでかい。こっちは帰宅部で、自転車で片道30分こぐのが唯一の運動だ。そこは自覚している。
帰りに自転車をこぎながら、去年の体育祭を思い出した。騎馬戦で、下になったのに誰も褒めてくれなかった。上に乗るやつだけが目立つ。世の中、だいたいそうなっている。
夜、ラジオを聴きながら考えた。応援団は断ったけど、当日の係くらいなら、やってもいい気がしてきた。道具の運び係とか。目立たなくて、ちょうどいい。自分にツッコむと、結局これだ。
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