自販機の前で10分悩んだ
日曜。昼すぎに自転車で出かけたら、暑すぎて、途中で喉が限界になった。
小峰社の脇に自販機がある。そこで止まって、財布を開けた。小銭が、全部で214円。来週の小遣い日までは、これで生きる。
130円の缶ジュースを買うか、100円の水っぽいお茶にするか、10分くらい悩んだ。自販機の前で腕を組む16歳。通りがかった人は、たぶん故障だと思ったはず。
結局、お茶にした。差額の30円で、何ができるのかは知らない。ただ、負けた気がしないほうを選んだだけ。
新しい携帯にしてから、パケット代が怖くて、ネットもあまり見られない。機種を変えただけで、財布は軽くなる。家に帰って、麦茶を2杯飲んだ。タダだった。最初から、これでよかった。
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