針を持つ手が、あたたかくなりました
土曜日の今日は、朝から大雪でした。窓の外が白くて、夫は雪かきに出たきり、なかなか戻ってきません。私は温かいお茶を入れて、家の中で針仕事をすることにしました。
この冬は、こたつ掛けにするつもりで、小さな四角をつないでいます。いまは、赤と、からし色と、生成りの布を並べているところです。教室でいただいた端切れも混ぜたら、思ったより、にぎやかな色になりました。
指先が冷たいと、細かい針目がそろいません。そこで、ストーブの前に座って、手のひらをこすり合わせてから縫い始めました。しばらくすると、針を持つ手がじんわりあたたかくなって、針目も、少しずつ落ち着いてきます。
ひざの上の布の端に、ミケがそっと顎をのせてきました。重くて、あったかくて、動けません。三十分ほどして、ようやく雪かきから戻った夫に、「お茶、冷めてるよ」と言われてしまいました。
今日は、四角が七枚つながりました。ゆっくりですが、来月には、こたつの上で広げられそうです。
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