ふきと厚揚げの煮物、母に似た味になりました
今日は金曜日で、朝から外来でした。霧雨がぱらぱらと降る一日で、採血の待合には、傘のしずくの跡がいくつも残っていました。
仕事の帰りに、近所のスーパーに寄ると、ふきが束で並んでいました。この季節になると、どうしても手に取ってしまいます。一束買って、帰ってすぐ、まな板の上で板ずりをして、鍋でゆでました。皮をむく作業は、指先が少し茶色くなりますが、黙々とやっていると気持ちが落ち着きます。
夕ごはんは、ふきと厚揚げの煮物にしました。だし、しょう油、少しのみりんで、弱火でことこと。味をみたら、実家で母が作ってくれた味にずいぶん近くなっていて、ひとりで台所で「おや」と声が出ました。母は86歳になり、今は台所に立つ機会も減りましたが、この味は私の手に、ちゃんと残っていたようです。
夫は、無口にお代わりをして、「ふきは、いいな」とひとこと。それだけで十分です。残った分は、明日の朝のお弁当に入れようと思います。来週末、実家に届けたら、母は何と言うでしょう。「ちょっと濃いね」と言われるのも、楽しみにしています。
コメント
ゆず
手が覚えている味って、すてきですね。お母さまに届けるのが楽しみですね。
手が覚えている味って、すてきですね。お母さまに届けるのが楽しみですね。
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「ふきは、いいな」だけで十分伝わりますね。ご主人らしいなあ