母が来てくれた水曜日
息子が三日ほど前から鼻水を出していて、昨夜は何度も起きました。今朝は私もぼんやりしていました。
夫を送り出したあと、母に電話をしました。「今日、少しだけ来てもらえる?」と聞くと、「すぐ行く」と言ってくれました。三十分もしないうちに、母が玄関に立っていました。手には、祖母が畑でとった大根が入った袋がありました。
母は息子を抱いて、居間でゆっくり遊んでくれました。その間に私は、たまっていた洗濯物をたたみ、床に掃除機をかけました。ひとりで動けると、頭の中も少し軽くなります。息子は母の膝の上で、電車の絵本を何度も開いていました。
昼すぎに、母と息子を連れて、近所の北の森公園まで歩きました。風は少し強かったけれど、くもりで、寒すぎず歩きやすかったです。息子は落ち葉を拾っては、母に見せていました。母の笑い声が大きくて、そばを通った人が振り返っていました。
帰りぎわに、母が「祖母も、あんたの声が聞きたがってたよ」と言いました。夜になったら、電話をかけようと思います。助けてもらってばかりですが、今日はちゃんと眠れそうです。
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