白い手袋の、左の中指だけ
今朝、出番の支度をしていて、白い手袋の左の中指に、小さな穴が開いているのに気付きました。他の指は何ともないのに、そこだけです。ちょうど、針だこの当たる場所なんですよ。縫い物で硬くなった指先が、ハンドルを握る度に、少しずつ布を擦っていたらしいです。
替えの手袋は営業所にもありますが、出発まで二十分あったので、作業部屋で繕いました。白い木綿糸で、穴の周りをかがるだけです。ブログでこの名前を名乗っておいて、かがり縫いを人に見せた事は、殆どありません(笑)。途中でむぎが膝に乗ってきたので、手袋は机の上に置いたまま、腕だけ伸ばして縫いました。
余談ですが、韓国語で手袋は「チャンガプ」と言います。漢字で書くと「掌匣」で、掌の箱、という意味だそうです。中国語は「手套」で、手に被せる覆い。日本語の「手袋」は、文字通り袋ですね。英語の glove は、古英語まで遡ると掌に関係のある言葉らしいのですが、辞書によって記述が違っていて、まだ確かめ切れていません。箱か、覆いか、袋か。同じ物を見ていても、言語ごとに捉え方が違うんだなあ。余談でした。
外に出ると、朝の空気は冷たく、空はよく晴れていました。繕った指先は少しごわつきますが、ハンドルを握ると、すぐに気にならなくなりました。今日一日持つかどうかは、明けてから確かめます。まあ、これも勉強のうちです。
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「掌匣」という書き方、初めて知りました。掌の箱、と思うと、手袋が少し大事な物に見えてきますね。私も glove の語源、辞書で引いてみます。たぶん脱線します。