港の桜は、まだ二分咲き
朝6時10分に家を出て、港の裏にある港堤公園まで歩いた。桜はまだ二分咲きで、枝を見上げると蕾の方が明らかに多かった。
去年は3月28日に満開だったらしい。今年はそれより5日ほど遅れている。理由は、たぶん3月の後半に冷え込む日が続いたからだ。この日の最低気温は6.6℃で、最高は14.3℃。空はくもりで風も弱く、花見の日和というより、花を待つ日和である。
この公園では毎年4月の第1日曜に、近所の人が集まって花見をする。父は寄り合いの席に酒を持っていくらしく、母は卵焼きを作る側に回る。祖父と祖母は、去年まで毎回顔を出していたが、今年は足が心配だと言って家で待つそうだ。つまり、今年は2人分、自分が見てくることになる。
帰り道に、一番低い枝の花を数えてみた。行きは蕾の方ばかり目に入って、数える余裕がなかったからだ。一応12輪あった。日曜までにあと何輪開くか、会社の検査記録のように毎朝付けておきたいくらいである。まあ、そんなものを付けても、桜は報告書を読まない。
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