譜面の余白が、鉛筆で黒くなってきた
日曜日は店が休みなので、朝のうちに洗濯をして、昼から楽譜を広げました。秋の演奏会まで、あと3か月と少し。霧雨で外に出る気にならず、ちょうどよい日でした。
今年の曲には、アルトが他のパートの陰で、同じ音を長く伸ばす場所があります。地味ですが、ここが揺れると和音が濁ります。なぜ濁るのかというと、アルトの音は、ソプラノとテノールの間をつなぐ「真ん中の音」だからです。三度か五度か、自分がどの役なのかを知っていれば、音程は少し取りやすくなります。そこで、小節ごとに「ここは三度」「ここは根音の五度上」と鉛筆で書き込んでいくと、余白がずいぶん黒くなりました。消しゴムで消した跡も混ざって、あまりきれいな楽譜ではありません。
書き込みの合間に、ピアノの音を携帯のアプリで鳴らして、小さな声で確かめます。すると、きなこが膝に乗ってきて、楽譜の端を前足で押さえました。譜面をめくるたびに尻尾が紙の上を横切って、書いたばかりの鉛筆の線が少しこすれます。邪魔をされているのに、あまり怒れません。猫の体温で膝が暑いくらいなのに、どかす気にもなれず、結局そのまま2時間ほど歌っていました。
今週の水曜の練習では、伸ばす音の場所だけ、パートで何度か確かめる予定です。猛暑続きで、みなさん疲れも出る頃ですが、水曜の夜は声が出る、と信じて出かけます。
コメント
| « 雪の日は、ローラー台で40分 | ひなまつりの前に、お雛様を出しました » |
カテゴリ・タグ
| カテゴリ | 日常(1277) |
|---|---|
| タグ | 日常家族仕事母息子雑記行事近所実家体調冬夫職場ごはん育児節約夏秋失敗おでかけ日曜日畑休み休日猫自転車長女健診友だち新生活 |
アルトの伸ばす音、地味でも和音の要ですよね。「ここは三度」と書き込む方法、なつかしいです。