寝返りができた朝
生後7週になった長男が、今朝、ころんと横を向きました。完全な寝返りではなく、体が半分ひねれたところで止まって、本人も「あれ?」という顔をしていました。
ちょうど夫が朝の散歩から戻ってきたところで、二人でのぞきこんで固まりました。夫は「いま動いたよね?」と何度も聞いてきます。動きました。私も見ました。けれどもう一回やってほしくて、おなかをくすぐってみても、長男はぼんやり天井を見ているだけです。見せ場は一度きり。さすが、のんびりしています。
と、ここまで書いて計算がおかしいことに気づきました。7週で寝返りは、ふつう早すぎます。たぶん、手足をばたつかせた勢いで、たまたま体が傾いたのだと思います。それでも親は大げさに喜ぶもので、長女のときも似たようなことをしていました。
長女は保育園から帰ってきて、「あかちゃん、えらいねえ」と頭をなでていました。三歳なりの、お姉さんの顔です。昨日までは「ミルクのにおいがする」と言って顔をしかめていたのに。
外は朝方、霧のような雨が降って、昼にはあがりました。窓の外が明るくなったので、長男を抱いて、ベランダ越しに少しだけ空を見せました。冷たい空気に、ほっぺたが赤くなっていました。成長は一日ずつで、気づくとこちらが置いていかれそうです。
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