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さちこ

霧雨の夕方、ひとりで歩いた道

2020-07-27 · カテゴリ: 日常

今日は嘱託の仕事がお休みの日でした。朝から細かい霧雨が降ったりやんだりで、洗濯物は部屋干しにして、午前中はのんびり過ごしました。夕方になって雨がすっかり上がったので、夫には声をかけずに、ひとりで近所を歩いてきました。

行き先は、朝日ヶ丘神社です。しっとり濡れた参道の砂利が、歩くたびにやわらかく鳴ります。境内の木々は、雨を吸って葉の緑が濃くなっていました。お参りをしている人は誰もいなくて、聞こえるのは、枝から落ちる雫の音だけ。マスクの中で、ゆっくり息をしました。夏の湿った土の匂いがして、少しだけ気持ちが軽くなりました。

帰り道、すれ違った親子連れの小さな男の子が、水たまりを見つけて嬉しそうに跳ねていました。つい、小学校に上がったばかりの孫の顔が浮かびます。最近は電話とLINEで声を聞くばかりで、今年の夏は会いに行けません。ちゃんと元気にしているかしら、とふと気になって、家に着いてから、さっそく長女にメッセージを送りました。

夕ごはんのあと、夫が「雨上がりの神社は、よかったかい」と聞いてきました。どうやら、帰りが少し遅かったのを気にしていたようです。明日も、人の少ない時間を見つけて歩けたらいいなと思っています。

散歩近所夏

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