ミケが、孫の靴下をくわえてきました
木曜日は仕事のない日なので、朝はゆっくり過ごしました。窓の外は霧雨で、山にも行けそうにありません。洗濯物を部屋に干して、お茶をいれて、のんびりしていました。
そこへ、ミケがのそのそ歩いてきました。口に何かくわえています。見ると、小さな靴下でした。先週、長女が二人の孫を連れて帰ってきたときに、はるくんが脱いだ片方だと思います。ソファの下にでも入りこんでいたのでしょう。ミケは、得意そうに私の足もとに置いて、「どうぞ」という顔で座りました。
丸々としたミケは、最近、あまり走りません。それでも、小さい子が来ると、少し離れた場所からじっと見ています。はるくんにしっぽを引っぱられても、怒らずに逃げるだけ。赤ちゃんのひなたが寝ている間は、そばの座布団で、同じようにまるくなっていました。あの子なりに、お世話をしているつもりなのかもしれません。
靴下は洗って、干しておきました。小さな足の分だけ、洗濯ばさみに下がった姿がかわいらしくて、しばらく眺めてしまいました。次に会うときに、はるくんに「ミケが見つけてくれたよ」と話してみようと思います。ミケはその横で、知らん顔をしているはずです。
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