夫が、雪の庭で空を見ていました
今日は、嘱託になって初めての、お休みの水曜日です。朝からよく晴れて、小雪がちらちら舞っていました。空は青いのに雪が降るのは、この時季の北海道らしい眺めです。
朝ごはんのあと、夫が黙って庭に出ていきました。何をしているのかと窓から見ると、屋根の下に立って、ずっと空を見上げています。しばらくして戻ってきたので、聞いてみました。「つららが、ずいぶん細くなったなと思って」とのことでした。長い冬の間、毎朝の除雪をしてくれた人なので、雪の様子には、私より詳しいのかもしれません。
昼前には、二人で朝日ヶ丘神社まで歩きました。夫は、再雇用の勤めで週4日出ていますが、今日は休みで、足取りもゆっくりです。参道はまだ雪が固く、私が滑りそうになると、夫は何も言わず、手を出してくれました。頭に雪をのせた夫を見て、帽子を持ってくればよかったね、と笑い合いました。
二人目の孫が生まれて、家の中は少しにぎやかな話題が増えました。夫は相変わらず無口ですが、写真を見る時間は、前より長くなりました。今夜も、携帯の中の小さな顔を、眼鏡をずらして眺めています。
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