六月の終わり、山の木々が濃くなりました
今日はくもりで、日ざしは弱いものの、昼前には汗ばむほどになりました。仕事の帰り道、車の窓を少し開けると、ひんやりした風の中に、草の匂いがまじっていました。
朝は11度ほどまで下がっていたので、薄手の上着を羽織って出ましたが、夕方には手に持って歩いていました。ひと月前には、まだ芽吹いたばかりだった街路樹の葉が、いつの間にか濃い緑になって、道に影を落としています。
仕事のあと、朝日ヶ丘神社の前を通りました。境内の銀杏も、すっかり葉が広がっています。秋には黄色くなって、足もとを埋めつくす木です。母が元気だったころ、一緒に見に来たことを思い出しました。今年は、母のいない夏になります。
季節は、こちらが気づかないうちに、静かに進んでいくものですね。次の休みには、赤い帽子をかぶって、近くの低い山へ行ってみようと思っています。緑の濃くなった道を、ゆっくり歩いてくるつもりです。
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