母の「大丈夫」を、どこまで信じたらいいのか
今日は土曜日で、仕事は休みでした。朝のうちに母の家へ行ってきました。外は小雪がちらちらしていて、玄関先の雪をよけてから上がると、母は炬燵に入って、テレビを見ていました。
「変わりないよ、大丈夫」と、いつもの返事です。けれど、台所をのぞくと、鍋が焦げついたまま流しに置いてありました。冷蔵庫には、同じ豆腐が三丁。本人に聞くと、「買ったつもりがなかったのよ」と笑っています。責めるつもりはないので、私も笑って、一緒に鍋をこすりました。
80歳で一人暮らしですから、できないことが少しずつ増えるのは当たり前だと、頭ではわかっています。ただ、母が「大丈夫」と言うたびに、それをそのまま受け取っていいのか、もう一歩ふみこんで聞いたほうがいいのか、迷います。看護師として、病院ではいろいろな家族の話を聞いてきたのに、自分の母のこととなると、同じようにはいきませんね。
帰りに、夫に電話で様子を話しました。夫は「週に一度じゃなくて、様子を見る日を、もう一日増やそうか」と言ってくれました。まだ決めてはいません。母は、人の世話になるのを好まない人です。母のペースを守りながら、どこまで手を貸すか。しばらくは、ゆっくり考えていこうと思います。
帰り道、除雪された道のわきに、雪がきれいに積まれていました。ひとりごとのように、「また来週ね」と言って、車を出しました。
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