待合室の椅子を、一つ動かしました
今朝は小雪がちらついて、病院の入り口の足もとが、ところどころ凍っていました。外来の看護師は、こういう日は、いつもより早めに出て、玄関のマットを敷きなおすところから始まります。
お昼前、待合室を見回していたら、杖をついた年配の方が、順番を待つ椅子の端で、何度も座りなおしていました。よく見ると、暖房の吹き出し口の真下で、顔が赤くなっています。かといって、ほかの席は入り口に近くて、冷たい風が入ってきます。声をかけて、少し奥の、ちょうどいい場所の椅子を空けました。「ここ、あったかいねえ」と言われて、こちらのほうが、肩の力が抜けました。
診察室の中で見ているだけでは、わからないことがたくさんあります。待っている間の寒さ、暑さ、椅子の高さ。立ち上がるときに手をつく場所があるかどうか。長く勤めていても、そういうことは、廊下に出て、はじめて気づく日があります。若い同僚に話したら、「私、今度から一周してみます」と言ってくれました。頼もしいですね。
帰りに、スーパーでみかんを買いました。この時期は、一袋で676円ほどでしたか。少し高いなあと思いつつ、夫が好きなので、かごに入れました。あしたも雪でしょうか。玄関のマットを、またきれいに敷きなおします。
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