立冬の前の晩、柿をむく
月曜でした。仕事から帰ると、玄関に、近所の人からいただいた柿が袋ごと置いてありました。7日が立冬だそうで、暦の上では、もう冬ですね。
今日は快晴で、昼間は16度を超えました。朝は5度ほどまで冷えていたので、通勤の車のフロントガラスが少し白かったです。日が落ちると、やはり空気が冷たいです。台所の窓を、10cmだけ開けて、柿を六つむきました。皮は薄く、ヘタの周りだけ包丁の先で。種のない固い柿で、ひとつ約170gありました。
夜、居間の隣の部屋で、ジャズのピアノトリオを小さめの音でかけました。食べながら、ふと、長女のいない食卓のことを考えました。この家を出て、7か月が過ぎます。柿が好きな子でした。妻に「送る?」と聞くと、「傷むんじゃない?」と返ってきて、まあ、それもそうだなあと。結局、干し柿にしようと、皮をむいた二つにひもを結んで、軒先につるしました。
年末に帰ってくるころには、ちょうど甘くなっているはずです。干し柿ができるのを待つ時間も、地味ですが、悪くないです。
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