四角をつなぐ、ひと針ずつ
今日は一日、霧雨がぱらぱら降っていました。最初の講義が終わってから早めにアパートに帰って、机の上に布を広げました。
作っているのは、小さなポーチです。祖母にもらった端切れの中から、紺と生成りと小さな花柄を選んで、四角に切りそろえました。一辺は五センチ。それを縦に四枚、横に三枚つないで、表の布にします。
高校のときに始めたパッチワークは、引っ越しの荷物の中に、針と糸と一緒に入れてきました。部屋はせまいので、ミシンは持ってこられず、全部手縫いです。時間はかかりますが、ひと針ずつ進んでいくのが好きで、気がつくと一時間くらいたっています。今日は五枚つないだところで、目が疲れてきたので、眼鏡をかけて少し休みました。
縫い目が少しゆがんだところもあります。祖母なら「ここは、ほどいてやり直しなさい」と言うかもしれません。でも、今日はこのまま進めて、仕上がってから考えることにしました。
完成したら、将棋サークルに持っていく駒袋にするつもりです。夜は早めに布団に入って、続きは明日の夕方にします。
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