黒い子猫を連れて帰った日のこと
3連休の初日、今日は休みなので、ゆっくり猫の話を書きます。
2018年の8月1日、早番の帰りでした。旅館の駐車場の隅で、小さな黒い子猫が鳴いていました。母猫の姿はなく、同僚と二人で、しばらく離れたところから様子を見ていました。三時間たっても、迎えに来る気配はありません。その日の夕方、段ボール箱に入れて、車で連れて帰りました。体重は、たしか500gほどでした。
帰り道に寄った近所の動物病院で、生後三か月ほどと言われました。それが、いまの「ごま」です。1歳半になって、体重は4.5kgほど。しっぽの先が少し曲がっていて、金色の目でこちらをじっと見ます。
母は最初、猫を飼うことに反対でした。それが、いまは一番の味方です。母が座椅子でテレビを見ていると、ごまは必ずその膝の上に乗ります。私が帰ってくると、玄関でにゃあと鳴いて、足にまとわりつきます。ごまが私の膝に乗る順番は、母のあとです。
母と、ごまと、私。三人暮らしになって、一年半。家の中の音が、少しにぎやかになりました。
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