母の部屋の押し入れ
雨の土曜日でした。仕事は休みです。朝は早く目がさめましたが、外には出られないので、家の中の片づけをしました。
2階の、母が使っていた部屋の押し入れを、あけました。母が亡くなって、もうすぐ3年になります。ずっと、あけられないままでした。
中には、古い座布団と、毛糸の入った箱と、お菓子の缶。缶の中は、ボタンと、針と、糸でした。母は、なんでもとっておく人でした。ボタンは、ひとつずつ、小さな袋に入っていました。まあ、母らしいです。
毛糸は、妹に聞いてから、決めます。座布団は、ほこりをはらって、1階に持ってきました。ほかの物は、まだ、さわれません。
1時間ほどで、やめました。目も疲れましたし、少し、胸も疲れてしまいました。まあ、こつこつ、少しずつでいいかなあ、と思います。今度の盆に、妹が帰ってきたら、いっしょに見ます。たぶん、それでいいんだべな、と思いました。
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