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こはる

はじめて見たスタジアムの芝

2020-06-07 · カテゴリ: 日常

2019年の春に、中学のころの友だちに誘われて、はじめてサッカーを見に行ってから、一年と少したちました。今日は日曜日で、外はずっと雨です。試合は今のところ見られないので、あの日のことを思い出して書いています。

そのころは、学校をやめて家にいる時間が長く、誘いの連絡が来たときは、少し迷いました。人の多いところに行くのも久しぶりでした。でも、行ってみると、スタジアムに入った瞬間に、芝の緑がぱっと目に飛びこんできました。テレビで見るより、ずっと明るい色でした。

友だちが席でルールを教えてくれましたが、わたしはオフサイドがよくわからず、何度も聞き返しました。それでも、ボールが相手のゴールに近づくたびに、まわりの人たちの声が一斉に大きくなって、つられて身を乗り出していました。相撲の立ち合いの前の静けさと、少し似ていると思いました。取組が始まる直前に、会場が息をのむ感じです。

帰りの電車で、友だちに「また行こうよ」と言われて、すぐに「うん」と返事ができました。自分でも少し驚きました。

今は、マスクをして、人の集まるところに出かけにくい毎日です。早くまた、あの芝を見られる日が来ればいいなと、雨の音を聞きながら思っています。

サッカー友だち日記

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