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かがり

縫い目が、ひと針ぶん、ずれていました

· カテゴリ: 趣味・おでかけ

父のシャツで作っている小さな作品が、半分ほど進みました。四角い布を三十六枚つないで、格子にする予定です。今日は雨で、むぎが布の上で丸くなるのを横目に、作業台で縫い合わせていました。

四列目まで縫ったところで、気づきました。一列だけ、縫い代を倒す向きが逆なんですよ。継ぎ目がごろっと厚くなって、角が合いません。前の晩に眠い頭で縫った一列だけが、ほかと違っていたんです。糸をほどくのに、四十分かかりました。縫った時間のほうが短いのが、少し悔しいところです。

教室の先生には、縫い代は「一列ごとに、交互に倒す」と教わっていました。交互に倒すと、交点の厚みが散って、きれいに合うそうです。なるほど、理屈は分かっていたのに、手が覚えていないんですね。ちなみに「ほどく」は、結んだものを解く意味の「解く」と同じ字です。縫い物では「糸を解く」より、かなで書くことが多いようで、辞書を引いたら、そのまま「解」の項目を三つ読んでいました。余談でした。

父のシャツは、生地が少し薄くなっているので、何度もほどくと傷みます。次からは、夜に縫うのは直線だけにして、向きを揃える作業は、明るい昼間にやることにしました。まあ、これも勉強のうちです。

パッチワーク失敗

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