一合だけ、ぬる燗にした夜
今日は明け番。霧雨で、昼までぐずぐず寝てしもた。夕方に起きたら、部屋の中がちょっと冷えとって、もう冬の手前やなぁ、という空気。
ほんでな、ひさしぶりに燗をつけてみた。一人暮らしを始めてから、レンジでしかやったことなかったんやけど、小さい鍋に水を張って、徳利代わりの湯のみを浮かべて、ゆっくり。実家では父が、晩酌のときにやっとったやつ。見よう見まねです。
銘柄は、雪渡の純米酒。冷やで飲むとすっと入るのに、ぬる燗にすると、米の甘さがふくらんで、喉の奥にじわっとくる。しみる…。四十度くらいやろか、温度計なんて持っとらんので、湯のみを触って「このへんやな」で止めた。ちょっと熱くしてしもたけど、まぁええか。
明日は乗務やから、飲むのは一合だけ。ほんとはもう少し飲みたいけど、そこは決まりやしね。小さいおちょこで、ちびちびやる。窓の外で雨の音がしとって、ええ感じの夜でした。
肴は、冷蔵庫にあったチーズの味噌漬け。これがまた合うんやなぁ(笑)。母が持たせてくれたやつです。
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