バトンを落としたのに、本人はけろっとしていました
先週の土曜日に、長男の運動会がありました。朝から空はどんより、でも雨は降らず、なんとか最後までできてよかったです。先月の練習のころは、まだ暑くて、長男は毎日真っ黒になって帰ってきていました。
長女は五年生なので、今年は組体操の係。入場門のところで、下級生の列を整えたりしていて、いつの間にこんなに頼もしくなったのかと、ビデオを構えながら感心していました。うちの長男はというと、徒競走は三人中二番。本人は「一番だった」と言い張っています。
そして問題のリレーです。バトンを受け取る瞬間、長男の手からポロッと落ちて、ころころ転がりました。見ていた私は思わず「あっ」と声が出て、隣の妻に肘で突かれました。長男は拾って、顔を真っ赤にして走り、ひとり抜かれて、そのままゴール。帰ってきたら泣いているかなと思ったのに、けろっとして「バトン、すべるんよ」と言っていました。
昼のお弁当は、母も来てくれて、みんなで敷物に座って食べました。母は長男のバトンの話を聞いて、いちばん笑っていました。私はというと、ビデオの録画ボタンを押し忘れていて、リレーの場面だけ、きれいに映っていません。妻に言ったら、ため息をつかれました。長男の落としたバトンは、私の頭の中にだけ残っています。
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リレーだけ撮れていないなんて、悔しいですね(笑) でも頭の中に残るのも素敵だと思います。