霧雨の橋の上で、クロが動かなくなった
早番の日は五時半に起きて散歩に出るのが決まりで、今朝は傘をさすほどでもない霧雨だったから、フードをかぶって歩いた。空気はしゃっこいけれど、先週までの刺すような冷たさはもうなくて、風だけが少し強かった。
河川敷の雪はだいぶ減り、枯れ草の茶色が帯のように顔を出していて、クロは土のにおいがうれしいのか、一歩ごとに鼻を地面へ近づけていく。いつもの電柱の確認は、今朝は省略だった。
雪見橋の真ん中まで来たところで、クロが急に立ち止まり、耳をぴんと立てたまま動かなくなった。欄干の下から雪どけ水の流れる音がしていて、冬のあいだは雪に埋もれて聞こえなかった音だから、たぶん久しぶりなんだと思う。リードを引いても五分ほどびくともしなかったけれど、急ぐ理由もないので、わたしも隣に立って一緒に耳をすませた(たぶん、犬には人の何倍も聞こえている)。
帰り道、ペットショップの前で犬用のレインコートが一九八〇円で売られているのを見かけたけれど、帰ってタオルで拭けば済む話なので、今回は買わなかった。足を拭くのは正直めんどいのに、クロは片足ずつ素直に出してくれるから、そこは助かっている。
明日で二十六歳になる。母から夕飯に来なさいと連絡があって、ケーキも用意してあるはずで、甘いものは遠慮なくたべるつもり。夜勤明けでなくてよかった(笑)。
コメント
関連する記事
- きなこ、霧雨の散歩を拒否。夫、負ける(ゆっこ)
- きな、「待て」は3秒まで(かんな)
- ごまは、八幡さまの前で止まった(いりこ)
- 風の強い朝、マロンに遠回りさせられました(しおかぜ)
- 暑い夜、犬が途中で座りこんだ(ふらいぱん)
| « 申し送りは、三行で足りることもある | アスファルトに、手の甲をあててみる » |
カテゴリ・タグ
| カテゴリ | 日記・雑記(110) 趣味・おでかけ(623) 仕事・学校(404) 体と健康(207) 暮らし・家計(170) 動物・ペット(163) 家族・子育て(589) 食・料理(173) 季節・行事(248) 世の中のできごと(13) |
|---|---|
| タグ | 家族日常雑記仕事母行事体調実家息子ごはん猫夫職場近所冬育児散歩夏長女節約秋日記失敗日曜日畑長男おでかけ休み犬休日 |