アスファルトに、手の甲をあててみる
三連休の二日目。休みなのに、クロのせいで五時に起きてしまった。前の晩は配信で映画を一本観ていて、寝たのは二時近かったから、頭がずっとぼんやりしている。まあ、いつものことなんだけど。
最高33℃になる日なので、散歩は朝のうちに済ませることにした。外に出る前に、玄関先のアスファルトに手の甲をあててみる。五秒置いていられるかどうかを見るのだけど、夕方はたいてい無理で、朝のこの時間ならまだ平気です。肉球は人の手の甲より薄いと聞いたことがあって、それ以来、朝ごはんを食べる前にこれだけは必ずやる習慣になった。
河川敷を歩いて、雪見橋のところまで行く。橋の下に入ると気温が少しだけ下がって、クロはそこへ来ると必ず足を止める。腹ばいになって、胸の白い斑をコンクリートのひんやりしたところにぺたっとくっつけるのが、たぶん一番気持ちいいんだと思う。めんこい、と言いたいところだけど、どちらかというと冷却中の顔なんだよね(笑)。
川の水に前足だけ入れさせてみたら、しゃっこかったのか、片足を上げたまま三十秒ほど固まっていた。何を考えているのかはわからないけれど、考えているのは確かだと思う。帰りは日なたを避けて土手の下の遠回りの道を選んだので、三十分で戻れる距離に四十分かかった。午後は暑いから家で寝るつもりだし、昼は冷たい麦茶とそうめんくらいでいいかな。
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