歌会の、末席にて
今日は早番で、仕事のあと、はじめて市内の歌会に出てみました。公民館の二階の和室です。参加者は八人ほど。わたし以外は、だいぶ年上の方ばかりでした。
入ってすぐ、座布団の端っこに座りました。声は小さめです。名前を呼ばれても、返事までに少し間があいてしまいました。ふふ。
事前に出した一首を、匿名で読み上げてもらう形でした。自分の歌が人の声になって聞こえるのは、なんだろう、くすぐったいです。「この結句は、もう少し置いてもいいね」と言われて、ノートに鉛筆でメモしました。ひとりで書きためていたころは、言われたことのない言葉でした。
帰りに駐車場で空を見たら、くもりのまま薄く明るくて、風が冷たかったです。三月なのに、まだ手がかじかみます。カメラは持っていかなかったので、写真はなし。かわりに、帰りの車の中で浮かんだ一首を。
公民館の 窓に灯りが ひとつずつ 消えて言葉が 胸に残った
また来月も行けたら、と思っています。うれしい夜でした。
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