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よはく

栗ごはんの、栗が三つ

2016-10-27 · カテゴリ: 日常

昨日までの雨が上がって、今日は朝から青空でした。最高気温は17度ほどで、仕事部屋の窓を少し開けると、乾いた風が入ってきます。

昼は、母が持たせてくれた栗で、栗ごはんを炊きました。先週、実家に寄ったときに、知り合いからもらったという栗を、新聞紙に包んで渡されたのです。皮をむくのは、思った以上に手間でした。鬼皮を包丁の背でこじるように剥いて、渋皮もむく。指先がひりひりして、気づけば小一時間。むいた栗は、全部で十数個ありました。

ところが、炊き上がったごはんを茶碗によそってみると、栗は三つしか入っていません。ほかの栗はどこへ行ったのかと釜をのぞくと、底のほうに寄って、ごはんに埋もれていただけでした。三つで済んだ話ではなかったのですが、最初に見えた三つが妙に印象に残っています。

栗は、ほくりと崩れて、ほのかに甘い。塩を少しだけ入れたのがちょうどよかったようです。皮をむく手間にくらべて、食べる時間は一瞬で、その差がおかしくなりました。

 栗の皮むきし指先ひりひりと秋の手間ひま口にひろがる

残りは、夜に温め直して食べるつもりです。

ごはん秋

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