気温マイナス七度の朝風呂
金曜日、同じ研究室の友人の車で、日帰りの旅行に行ってきました。旅行といっても、行き先はあやめの湯ひとつだけです。
朝四時半にアパートの前で待ち合わせて、六時すぎに着きました。外はたぶん氷点下六度くらい。駐車場の雪がきゅっと鳴って、湯気だけがあたたかそうでした。
露天風呂には、年配の人が二人。山並みの稜線が、白からうすい桃色に、少しずつ変わっていきます。友人は黙って湯につかっていて、ぼくも黙っていました。二人ともしゃべらないのが苦にならないので、こういう旅が合っているのでしょうか。
帰りの運転は友人でした。ガソリン代は割り勘で、一人千二百円ほど。ぼくは助手席で寝てしまって、起きたら大学の近くでした。「よだれ」と言われました(笑)
今日は朝から大雪で、窓の外が真っ白です。金曜の朝ぶろの湯気が、もう遠いです。雪の日は、出かけずに、あの山の色を思い出しています。
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