水温二十四度の朝、ワカサギの群れが沖へ
今朝は霧雨でした。午前四時すぎに湖岸へ出て、調査用の船で沖へ向かいました。表層の水温は二十四度。先週より一度ほど高いです。
日曜ですが、水質の定点を回る日で、出勤でした。透明度は一・八メートル。六月には三メートル近くあったので、だいぶ濁っています。プランクトンが増える時期で、毎年、この数字が下がっていきます。水草の端にも、うすく緑の膜がついていました。
霧雨の日は、風がありません。最大でも秒速二メートルくらいで、湖面はほとんど動かず、船の波だけが、ゆっくり岸のほうへ広がっていきました。エンジンを切ると、雨粒が水に落ちる音が聞こえます。ちょっとだけ、しずかな時間でした。
朝の空気は、もう少し秋に寄っています。昼間は二十九度まで上がりましたが、明け方の最低は二十度ほど。半月前は、夜でも暑くて眠りにくかったので、たぶん、季節は少しずつ動いているのだと思います。
湖の秋は、水の中から先に来るみたいです。ぼくの体は、まだ夏のままですね。
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