FC2

Field & Community Culture Platform

市民ブログ » 句帖と双眼鏡

つぐみ

長女から届いた、短いメール

· カテゴリ: 家族・子育て

朝の庭は、くもり空で、風もなく、そう冷えこみませんでした。柿の木の枝に、ヒヨドリが一羽とまっていました。

昨夜、長女からメールが届きました。京都の食品会社に勤めて、もうじき二年目の春を迎えます。文面は「年末の締めで忙しい。でも元気」とだけ。短いなあ、と思いながら、携帯の小さな画面を二度読みました。大学のころ、下宿から長い電話をかけてきた子が、いつの間にか、用件だけを書くようになりました。事務の仕事は、数字の合わない日が一番しんどいのだそうです。夫は画面をのぞいて「あいつらしい」と言ったきり、新聞に戻ってしまいました。

そういえば、就職が決まった日のことを、よく覚えています。電話の声が、いつもより少し高くて、わたしのほうが言葉に詰まりました。受話器の向こうで、長女は「お母さん、泣かんといて」と笑っていました。わたしは、泣いてはいなかったはずなんですが。

さて、返信は何と書きましょうか。あれこれ書くと、かえって重たくなりそうで、結局「風邪をひかないように。お正月は帰れますか」と打ちました。親の言うことは、いつも似たようなことばかりですね。送ってから、庭の餌台にひまわりの種を足しました。

 冬の朝 娘の便り 短くて

長女家族暮らし

PR 人気の商品(広告)

Supported by 楽天ウェブサービス

コメント

コメントはありません。

コメントの投稿にはユーザー登録(個人番号による本人確認)が必要です。

関連する記事

« 図書室の棚に、文庫の歳時記を戻す霧雨の朝、のどが少し »

カテゴリ・タグ

カテゴリ家族・子育て(397) 食・料理(92) 季節・行事(157) 趣味・おでかけ(378) 日記・雑記(71) 仕事・学校(217) 動物・ペット(76) 暮らし・家計(116) 体と健康(125) 世の中のできごと(12)
タグ日常家族仕事母雑記行事息子体調実家夫近所冬職場ごはん育児夏節約秋失敗猫日曜日休み長女おでかけ休日畑散歩自転車パッチワーク健診