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ともぞう

万年筆のインクを、秋の色に入れ替えた

2024-10-24 · カテゴリ: 日常

雨が二日続いたあと、今日は久しぶりに雨があがりました。空はくもりでしたが、風も落ち着いて、犬の朝の散歩は気持ちよく歩けました。川沿いの道は、草の匂いが少し冷たくなっています。

仕事が一段落したので、夕方、万年筆のインクを入れ替えました。夏のあいだは青みの強いブルーブラックを使っていましたが、この季節になると、どうも色が冴えすぎて見えます。そこで、茶色がかった深い緑のインクに替えました。ペン先を水で洗い、コンバーターを外して、にごった水が透明になるまで何度も流します。この待ち時間が、案外好きです。

試し書きをすると、線の縁にほんのり濃淡が出ました。紙に染みたところは暗い緑で、墨の濃淡とは違う、水のような表情です。書道を習っていると、どうしても「にじみ」や「かすれ」に目がいきます。インクにも、筆と同じように、紙との相性があるものです。

さっそく、仕事の手帳に、来週の打ち合わせの予定を書き込みました。ただの予定の文字が、少し落ち着いて見えます。道具の色ひとつで気分が変わるのは、安上がりでいいものです。ただ、インクの小瓶がまた一つ増えたことは、妻には黙っておきます。

雑記仕事

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