霧雨の月曜日、あの尾根を思い出す
今日は月曜日で、市役所の窓口に座っていました。外は一日じゅう霧雨で、窓の向こうの山も白くかすんでいました。昼休みにぼんやり眺めていたら、昨日の山歩きのことを思い出したので、書いておきます。
日曜日に、ひとりで低い山へ行ってきました。梅雨の合間なので、天気は晴れ間が多めでしたが、登り始めるころには雨もやんでいました。ただ、前日までの雨でぬかるみがひどく、登山道の途中で何度も足をとられました。しかも途中の分かれ道で、案内板の文字が湿気で薄くなっていて読めず、勘で進んだ結果、20分ほど違う方向へ歩いてしまいました。地図を見直して、ようやく気づきました。道を間違えた自分に、思わず笑ってしまいました。
頂上は霧で何も見えませんでした。それでも、湿った土と木の匂いが濃くて、静かな山の空気をひとり占めできた気がします。ベンチでおにぎりを食べて、少しのんびりしてから下りました。帰りの沢沿いでは、水の音が大きくて、それがまた気持ちよかったです。
下山したあと、靴もズボンも泥だらけで、洗うのが大変でした。でも、山のあとの疲れは、不思議と悪くありません。マスクをつけて電車やバスに乗る生活が続いているので、人の少ない山道は、なおさらありがたく感じます。次の休みに晴れてくれたら、見晴らしのいい尾根を歩きたいです。
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