実家の風呂は、やっぱり狭かった
今週の水曜に有給を取って、実家に一泊してきた。祝日が重なる週ではないので、道は空いていた。小型車で一時間ちょっと。
着いて最初に気づいたのは、玄関の靴箱の上の置物が増えていたこと。母の趣味らしい。父は相変わらず、テレビの前から動かない。「来たか」の一言で終わった。五十九歳、変わらない。
夜、風呂に入った。実家を出て五年以上たつのに、湯船が小さく感じる。自分が大きくなったわけではない。一人暮らしの部屋のユニットバスよりは広いはずなのに、足が伸ばせない。記憶の中の風呂は、もっと大きかった。誰も得しない発見だった。
妹も仕事帰りに寄っていて、四人でごはんを食べた。ワクチンは二回終わったかとか、今年はまだ忘年会が怪しいとか、そんな話ばかり。マスクを外した顔で四人そろうのは、そういえば久しぶりだった。母が「ちゃんと食べてるの」と三回聞いた。三回とも「食べてる」と答えた。
翌朝、帰りがけに母がみかんと米を持たせようとした。米は五キロ。ロードバイクを置いた部屋に、さらに米袋。置き場所は、たぶんない。でも断れなかったので、後部座席に積んだ。
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三回聞かれて三回とも同じ返事なの、親子すぎるわーw 米五キロは持ち帰るしかないなw