人のいない河川敷を、四十キロ
金曜だが、在宅の日だった。仕事は定時で終わったので、そのまま着替えて、少しだけ走ることにした。
緊急事態宣言は、まだ続いている。人の多い道は避けたい。それで、地図で見つけた、川沿いの細い道に行ってみた。舗装は古くて、ところどころ波打っている。車は入ってこない。すれ違ったのは、犬を連れたおじさんが一人と、釣り人が二人だけだった。
風は冷たいが、日が長くなってきた。五時半でも、まだ明るい。土手の菜の花が、ぽつぽつと咲いていた。マスクは首に下げて、人が見えたら上げる。この動作だけ、やけに上手くなった。
途中、工事で道が途切れて、引き返した。地図を見ずに走るからこうなる。自分にツッコんで、ペダルを回した。
帰ってみたら、四十キロ。部屋にバイクを入れて、床を拭いた。人がいない道は、気楽でいい。ただ、誰かに話したくなっても、話す相手が釣り人しかいない。それはそれで、まあいい。
コメント
| « 冬至の翌日、まだ手がゆず臭い | 薪がはぜる音で、手が止まった » |
カテゴリ・タグ
| カテゴリ | 日常(455) |
|---|---|
| タグ | 日常息子母節約雑記実家近所夫育児職場行事休日自転車新生活おでかけ家族友だち夏冬秋音楽通勤日曜日もも大学貯金スーパー睡眠勉強受験 |