雨音を聞きながら、ミケの座布団を縫いました
木曜日の今日は、朝からずっと雨でした。昨日までの霧雨とは違って、屋根を打つ音がしっかり聞こえます。八月というのに、最高気温は23度ほど。窓を閉めていると、少し肌寒いくらいでした。
こういう日は山には行けませんので、針箱を広げました。先日からハギレで小さな座布団を作っています。ミケが使っていた籠に敷く大きさです。ミケがいなくなって9か月になりますが、籠は今も、居間の日当たりのよい場所に置いてあります。夫は何も言わずに、時々そこへ新聞を置いていきます。
布は、むかし孫の巾着を作ったときの残りの、小さな花柄です。ミケによく似た三毛のような、茶と黒と白の端切れも混ぜてみました。並べてみると、あの丸いおしりが座っているようで、針を持つ手が少し止まりました。
お昼を過ぎるころには、四角を十二枚つなげ終わりました。雨の日の手しごとは、音が静かに包んでくれるようで、はかどります。仕上がったら籠に敷いて、孫が遊びに来たときに見せようと思います。
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